黒子の観察者

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バズる・わかりやすい記事とは?特徴・法則・書き方、参考記事まとめ

ニュースサイトやブログを運営していると、より多くの人に読んでもらうための工夫が必要です。そこでこの記事では、どうやったらバズる・わかりやすい記事を書くことができるのか、ヒント(特徴・法則・書き方など)になりそうな情報が詰まった記事をまとめてみました。バズる記事の特徴・法則・書き方に関して、一つでも参考になるものがあったら嬉しいです。

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Why Things Catch On, The Science of Why People Share

1 - わかりやすさの技術

全部で13個のわかりやすさを実現する技術がつまった記事です。かなり体系的にまとめられているので、この記事自体が、かなりわかりやすいです。論理的に「わかりやすさとは何か」を理解したい人はぜひお読みください。主に資料を作るために書かれた記事ですが、十分ネットの記事を執筆する際にも役立ちます。下記は、個人的に勉強になった箇所を引用しました。

目的をはっきりさせる

 読み手の負担を本気で減らそうと決意すると、自然に「誰に」「何を」伝えるのかという目的に意識がいく。そこが設定できていないと障害のありかがわからないから取り除きようがない。この目的から自分の表現が外れていないかチェックしていくことになる。

他にも下記の見出しが特におすすめです。

  • 読む側の負担を減らす
  • 迷子にさせない
  • 粒度の最小と最大を決める

わかりやすさの技術

2 - 動画再生数合計7000万超のプランナー直伝「バズのツボ」とは?

動画をバズらせることを得意とするプランナーのノウハウを紹介している記事です。ポイントは6原則と80の切り口に沿って考えることのようです。バズらせるってかなり感覚的なようですが、こちらの記事では、要素に分けて分解して考えられていました。動画だけでなく、記事にも使えそうなアイデアです。

バズらせる6つの原則

  • 「UNIVERSAL」はどこの国の人でも、無音でも、理解できる。
  • 「DISCUSSION」は議論を巻き起こす、ついひと言物申したくなる。
  • 「WOW」は予想できない展開がある。
  • 「INSIGHT」は共感・納得を得られる。
  • 「1st CATCH」は冒頭で心を掴む。
  • 「1 WORD」はその企画をひと言で人から人へ説明できる。

バズらせる80の切り口

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動画再生数合計7000万超のプランナー直伝「バズのツボ」とは? | HRナビ by リクルート

3 - バズを生み出すために押さえるべきポイント10選

紹介する下記の記事自体が「バズる記事を書くためのまとめ」になっていますが、豊富な情報が詰まっていて読んでみて損はなさそうです。個人的には「バズらせたいなら見逃すな!爆発的なシェアを生むルートを作る4つのステップ」で紹介されていた以下の図が印象的でした。バズらせるとはコンテンツに目が行きがちですが、コンテンツを流通させることも重要なんだな、と感じました。自分の影響力を鍛え、さらにシェアしてくれる影響力のある人との関係構築もブログ運営には必要ですね。

『良いコンテンツ』×『自分の影響力』×『シェアしてくれる人の影響力』×『シェアしてくれる人の人数』=バズの可能性

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バズを生み出すために押さえるべきポイント10選|ferret [フェレット]

4 - 知らないと損する!バズるストーリーに必要3つのルール

STORY.JPの記事なので、ストーリーの書き方に関する記事です。1記事たった10日間で50万PVを稼ぎだしたモンスター記事から導き出されたバズの法則は下記の3つのルールです。

  • ルール1 どんなに長くても1つの話にまとめること!
  • ルール2 タイトルとTOP写真の選定に本文以上の力を注ぐこと!
  • ルール3 誰に何を伝え、どんな感情を引き起こしたいのかまで考えること

特にルール3が重要なようで、元記事ではかなり具体的に読んでくれるペルソナを定義している印象です。ブログ運営では1記事1記事ペルソナを強く意識することは大変ですが、 読んで欲しい人を想像して書くクセはつけたいなと思います。

知らないと損する!バズるストーリーに必要な3つのルール

5 - バズる記事の書き方とは?ブログを書く前に確認すべき6つの項目

ブログ記事を書く際に意識したい基本的な項目がまとめられたNAVERまとめの記事です。記事を書いていて迷った時には、この記事に立ち返ってみるとよさそうな内容です。6つの項目は下記の通りです。

  • 項目1:そのコンテンツは「琴線スイッチ」となっているか?
  • 項目2:友だちに話して、話がはずむネタか?
  • 項目3:「ネットで話題になるコンテンツ10の法則」にあてはまっているか?
  • 項目4:タイトルは32文字以内に納まっているか?
  • 項目5:最後まで読んでもらえる記事構成になっているか?
  • 項目6:興味を惹くアイキャッチが設定されているか?

特に項目3については、お金や年収、恋愛・結婚、世の中でも特に韓国など、かなりネットで目に見かける内容を的確についている印象でした。あおり気味の記事が目立つこともありますが、バズることを目指すのであれば有効なのかもしれません。 

バズる記事の書き方とは?ブログを書く前に確認すべき6つの項目 - NAVER まとめ

最後に

ここには紹介できませんでしたが、まだまだ参考になる記事はたくさんあります。下記に掲載しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 文章を書くのが苦手な人もわかりやすい文章を書ける10のポイント | 【Webライター・編集者】最初の一歩
  2. そのコンテンツ本当に読者の役に立っている?わかりやすい記事にするための「見せ方」7つのコツ :: コンテンツマーケティングなら株式会社イノーバ

  3. バズる記事・タイトルにはトレンドがある!はてブから見る2012〜2014年人気記事分析 | 株式会社ZINE
  4. 「BuzzFeed」の上野社長に聞く“バズる”コンテンツの作り方 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
  5. ネットでバズる記事とは?コメント500超えしたヤフー記事から考えてみました – 新聞テレビに取り上げられる秘訣

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