黒子の観察者

テクノロジーやビジネス、音楽について書くブログです。

サイトのトラフィックはどこから生まれるか?

ニュースサイトやコンテンツサイトの主なトラフィックはどこから生まれているのでしょうか。Parse.lyに興味深いデータが紹介されていました。

f:id:blackwatcher:20170529234543p:plain

Referral trends in the Parse.ly network | Parse.ly Data Studies

 

サイトのトラフィックはどこから生まれるか

Parse.lyによればサイトのトラフィックが生まれるトップ10は下記のグラフの通りです。トップ10といっても上位の2つが抜きん出ています。FacebookとGoogleですね。Facebookが全体の43%、Googleが33%。サイトのタイプによって流入元の種類も変わると思いますが、ニュースサイトというくくりでいうと旬な情報にユーザが飛びつくことが予想されるので、勢いに乗ってFacebookで拡散されるのも想像ができます。

f:id:blackwatcher:20170529234928p:plain

 

トラフィック元カテゴリ別

もっと大きな枠組みでトラフィックが生まれる元をグラフにしたのが下記です。緑の面積が大きいですが、これはサイト内の回遊を示しています。外部流入で言えば、やはりソーシャルメディアと検索エンジンが大きいです。アグリゲーションはニュースアプリのようなイメージかと思いますが、割合はとても小さいですね。また、ダイレクトがとても多いので、やはり読者にはファンになってもらい何度も来てもらうことはこれまでと同様に重要です。グラフがちょっとわかりづらいので、元のサイトで確認してみてください。(Referral trends in the Parse.ly network | Parse.ly Data Studies

f:id:blackwatcher:20170529235632p:plain

 

関連記事

Twitterが24時間365日ストリーミングビデオを発表

Google、イベント機能を強化。検索からアクティビティ探しが容易に

Google、メール返信文の入力を省くSmart Replyをリリース