【調査結果】クリスマス休暇期間中の全世界アプリ総売上
モバイルアプリマーケティング会社のSensor Towerによれば、2016年クリスマス休暇期間の世界のアプリ収益は、過去と比較し大幅に増加したようです。
Christmas Weekend Saw Worldwide In-App Revenue of $500 Million (Report) | SocialTimes
2016年クリスマス休暇のアプリ収益
Sensor Towerの調査によれば、2016年(12月24日〜26日)のクリスマス休暇期間中のアプリでのユーザー支出が、世界中の3億3000万〜5億ドルから2015年の同じ期間に比べて52%増加したとのことです。
注目すべき点はゲームの稼ぎっぷりです。2016年のクリスマス休暇中にiTunes App StoreやGoogle Playのアプリで得られた総アプリ内収益の87%以上がゲームによるものです。 ゲームは2016年のクリスマス休暇期間中の世界のアプリ内収入の内、約3億4390万ドルで2015年の同じ期間の収入約2億8,900万ドルから大幅に増加しました。下記のグラフを見れば、はっきりと増加が分かりますね。
クリスマス休暇期間のゲーム以外のアプリ収益ももちろん伸びています。2015年の約4130万ドルから2016年の約6120万ドルに増加しました。
具体的に米国の収益を見ると、調査結果ではGoogle Playがクリスマス期間の年間売上高の伸び率に関してiTunes App Storeより優れていることが分かっています。 Google Playの米国の総収入は、2015年の約3,800万ドルから2016年の約6,300万ドルへと約66%増加しました。一方、米国のiTunes App Storeの売上総額は、年々18%増え約8300万ドルから2016年には9,800万ドルに増加しています。ただし、伸び率で言えばGoogle Playの方がiTunes App Storeより優れているものの、下記のグラフの通り収益の合計では、まだまだiTunes App Storeに軍配が上がります。
ちなみにクリスマス休暇の売上ベスト5アプリは下記の通りです。Mixi『モンスターストライク』やPkemon Goが検討していますね。
Clash Royale
モンスターストライク
クラッシュ・オブ・クラン
Pokemon Go
Fate/Grand Order
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