黒子の観察者

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GoogleマップアプリにUberの配車が可能に。デザインも大幅変更

今から10ヶ月ほど前に、GoogleはGoolgeマップにUber・Lyftといったタクシー配車サービスの価格見積りや価格を比較できる機能を追加し、よりユーザにとって便利なサービスにしました。今回さらに配車サービスとの連携が強化され、魅力的なものになっています。

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Google Maps now displays Uber drivers in real-time

 

Googleマップの「taxi tab」

本題に入る前に、もともと機能として存在していた「taxi tab」に触れます。taxi tabは下記のようにGoogleマップ内にあり、複数の配車サービスがどれくらいの時間に到着するかと、いくらくらいで目的地までタクシーで行けるかを比較することができる機能です。

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ドライバーと地図をリアルタイム表示へ

今回GoogleはGoogleマップをアップデートし、さらに便利に使えるアプリとなりました。地図上で、グラフィカルにタクシーの位置をリアルタイム表示し、より視覚的にユーザが分かる形です。下記キャプチャの右側の画面が新しいGoogleマップです。単純にテキストだけで比較するよりも、こちらの方が分かりやすいし、より適切なタクシーを選択できそうです。

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上記の画像の右下に示されているように、選択肢はカルーセルで表示されています。Uber以外の幅広い乗り物オプションにアクセス可能となっています。プレビュー画面を開くと、特別オファーやプロモーションも表示されます。

GoogleマップはUberと密接に統合していて、Uberアプリをインストールする必要がなくなります。Uberアカウントでサインインし、マップを見たり、ドライバを追跡したり、呼び出しができるようになっています。

実際には、利便性だけでなく、標準のUberアプリに比べていくつかの利点があります。 時間、メニュー、写真などの目的地に関する情報も表示されるのです。

相変わらずGoogleもUberもUXを高めたり、ユーザを増やすためのマーケティング、プロダクトマネージメントが優れていますね。

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