黒子の観察者

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【Android】189国中109国で1位の、もっとも多くの国で使われているメッセージアプリとは?

世界でどのメッセージアプリ(Android)がもっとも使われているのか、一目でわかる図がSocialTimesにて紹介されていました。国ごとに使わているメッセージアプリが異なるのは、企業のマーケティングの問題でしょうか。一番利用されているのは「WhatsApp」のようです。

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WhatsApp Is the Top Android Messaging App in 109 Countries (Study) | SocialTimes

国ごとに使われているメッセージアプリは異なっている

この調査はSimilarWebによって189か国を対象に計測されたデータとなっています。Androidに限ったデータになっていますが、189か国のうち、もっとも使われているメッセージアプリは「WhatApp」だそうです。ダウンロードと1日の利用者数が、189か国中109か国で1位となっています。

2番目に多いアプリはFacebookメッセンジャーで、49か国で1位です。アメリカに限って言えば、Androidデバイスの60%にインストールされており、対してWhatsAppが21%と、Facebookメッセンジャーの方が高い数字となっています。しかし、1日の利用時間で見ると、WhatsAppが29分に対し、Facebookメッセンジャーが10分30秒なので、インストール率と立場が逆転しています。Facebookメッセンジャーは広告をよく売っているがその後が課題ということでしょうか。

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最後に

日本ではWhatsAppはあまり利用されていませんが、Lineと同じくらいFacebookメッセンジャーは利用されていますよね。ソーシャルメディアとメッセージアプリの両方をうまく展開しているのがすごいなあと感じます。すでに報じられていますが、今後はFacebookメッセンジャーの広告サービスなど、より収益につながる取り組みに注目が集まりそうです。

参考

フェイスブック、「メッセンジャー広告」を年内に開始 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

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