Facebookメッセンジャーの月間アクティブユーザー数が10億人を突破
Facebookメッセンジャーの月間アクティブユーザー数が10億人を突破しました。月間9億人を達成したのが3ヶ月前、8億人を突破したのが7ヶ月前なので、かなりのスピードでユーザー数を伸ばしているようです。Facebook本体のユーザー数が16億5,000万人なので、60%以上のFacebookユーザーがメッセンジャーでコミュニケーションをとっていることになりますね。
※VentureBeatの記事を元にしています
Facebookメッセンジャーの月間アクティブユーザー数が10億人を突破
Facebookメッセンジャーの月間アクティブユーザー数が10億人に達するに要した時間は4年ほどです。人気メッセンジャーアプリの代表であるWhatAppが10億人に達したのが7年かかっているので、成長スピードの早さが伺えます。
ユーザーはFacebookメッセンジャーを通して、電話や写真、記事の共有などさまざまな使い方をしています。電話に限って言えば、世界中でかけられているVoIPコールの10%がFacebookメッセンジャーで行われているとのことです。Facebookは、2013年にP2Pコールをスタートさせ、グループコールも2015年の4月に始めています。
音声通話以外に、メッセンジャーでは写真やステッカー、GIFを送ったりするコミュニケーションが活発です。毎日170億の写真、毎日2200万のGIFが送信されているとのことです。
続々と機能を強化
Facebookメッセンジャーは、その勢いにのって続々と新しい機能をリリースしたりテストしています。たとえば、Facebookアプリ内で最近よく目にするAMPの記事をFacebookメッセンジャーにも適用しました。約9億人のユーザーが、メッセンジャーで記事を読んでいるという事実から、適用に踏み切ったとのことです。
【Facebook】Instant ArticlesがFacebookメッセンジャーにも適用
さらに、SnapChatのような消えるメッセージ機能もテスト中です。ユーザーが自分で消える時間を設定することが可能です。
Facebookメッセンジャーが消えるメッセージ機能をテスト中
最後に紹介するのは、複数のアカウントを切り替える機能です。1つのデバイスを、複数のユーザーで使い回す利用方法が一定数あることから、公開された機能です。
Facebookメッセンジャーが1ユーザーの複数アカウントをサポート開始
参考
Facebook Messenger passes 800 million monthly active users | VentureBeat | Social | by Paul Sawers
この記事を読んだ方におすすめの記事